高倉健

meza6

2012年09月10日 16:44

高倉健…ホントに格好良いですよね! 先日、NHK のプロフェッショナルで特集されていました。

頭の中で、明治大学の先輩だとか、石垣島の野底小学校の運動会にとても感動した(同じではありませんが竹富小学校の運動会に郷友会のメンバーとして参加するたびに田舎の小学校の運動会にいつも感動してしまう僕…)とか、高倉健と僕との共通点を無理やり見つけながら(-。-; でもそれが少しだけ誇らしく心地良い気持ちで番組に観入ってしまいました…

そしてもう一つの共通点!?

取材の舞台は、映画 『 あなたへ 』の舞台となった長崎県平戸…

僕は一度も行ったことはありませんが「平戸」と聞くと必ず思い出す人がいます…

それは、僕が浪人時代通っていた予備校の漢文の先生、西島恵美子先生!

長崎大学の国文科を首席で卒業して、成城大学の博士課程に通っていた才女で、とても美人でした(*^_^*)

この西島先生が平戸の出身で、先生がいろんなクラスで自己紹介のときに必ず言うのが、平戸には日本で一番西の駅があるんだよ!でした…

それが、先生の一つのお国自慢だったのですが…

もしかしたら知っている人もいるかもしれませんが、国鉄が民営化していないJRがないその当時、電車が乗り入れる駅としては「平戸駅」が日本最西端の駅でしたが、平戸駅よりも西に!電車の乗り入れない駅があったのです…

その名も「国鉄石垣港駅」!…そうです、石垣島には「駅」という名前の付いた貨物取扱所があったのです…

それをあるとき先生に指摘したら、お国のプライドを傷付けられたのか少しムッ(*_*)とされましたが… それでも先生の授業はとても真面目に受け頑張ったので、大学合格したときにはそのご褒美で一緒に多摩川でボートに乗ったり、成城のフレンチレストランでご馳走してもらったり、大人のドキドキワクワク初めてのデートをしてもらったことを昨日のように思い出しますo(^o^)o

だから「平戸」と聞くと、今でも西島先生を思い出してしまうのでしょうね(^_^)…

といいつつ、西島先生の思い出が高倉健との共通点なの!?って僕自身も意味不明になってきましたが…そんなこんなでも、こういう夢想にふけるのも悪くありません(^^;

で最後に、高倉健が初めて公開するという年季の入った台本のホルダーの最後に自分自身を奮い立たせるために直質で書いた詩を貼り付けていたので紹介したいと思います…

二つあって、一つは相田みつをの『肥料』でしたが今日はもう一つの会津八一の詩をご紹介します…

あめつちに われひとりゐて たつごとき このさびしさを きみはほほゑむ

高倉健は震災からの復興のためにこういう心持ちでいなけりゃみたいなことを言っていましたが… 寂しさも、悲しみも辛さも、微笑んで乗り越えられるような人になれるよう、僕自身ももっと頑張らなきゃって思いました...meza6






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