謎解きはディナーのあとで…「絆」
録画しておいた「謎解きはディナーのあとで」の最終回をようやく観た…
さすがは東川篤哉、昨年を代表する売れっ子作家だけあって、ドラマの最終版にやり取りされた台詞も昨年1年をタイムリーに表したものだった
父(佐藤)が娘(聡美)を想い、娘が父を想った結果、父が起こしてしまった殺人事件…
父は娘に自分が父親であると名乗れない…それでも仕事を通じて娘をずっと見守ってきた。
娘は、あることをきっかけに既に6年も前に自分の父親だと気付き、それ以来ずっと慕っている。
父が捕まるとき娘と話をする機会が…ふたりの間には穏やかだがつよい結びつきの感じられる空気が流れる…
でも、父は自分が父親であることを明かさないし、娘もそれを知っていることをあえて言わない
…そして父は連行されて行った
次のシーンで櫻井翔演じる執事の景山に北川景子演じる大財閥の令嬢で女性刑事の宝生麗子が言う
麗子 : 結局、聡美さんは佐藤さんに聞かなかったわね…本当のお父さんなのかどうかを!
景山 : もう言葉など必要なかったのでございましょう…
麗子 : えっ!?
景山 : 家族、恋人、友人、仲間…人と人のつきあいは全ていっしょでございます…目に見えない何かで繋がっている…それがもっとも強い「絆」であるということを…お忘れなきよう
とても楽しく観たドラマでした(^_-)-☆…
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