ある獣医の思い出

meza6

2012年01月16日 01:12

友だちのようこちゃんが Facebook でシェアしていた「ある獣医の思い出」というタイトルの記事にこんな写真が付いてました … ↓ ↓ ↓



とてもかわいくてほのぼのしますね(*^_^*)

ただ記事の内容自体は感動的な話なんですが、この中でもっとも重要なジェイソンくんの発言は大人の目線で整理され過ぎていてリアリティーに欠けるところが僕的には少し残念です(--〆)

記事の内容は追記します…meza6 → 
ある獣医の思い出

私は獣医として働いているが、ある日ベルカーと言う名前の10歳になるウルフハウンド(犬)を診るために呼ばれた。
主人のロン、その妻リサ、そして小さな息子のシェインは3人ともベルカーが大好きで、何らかの奇跡が起こってくれないかと期待していた。
ベルカーを診察してみると、ガンで余命わずかであることがわかった。
もうベルカーは手遅れなことを家族に伝え、家庭で安楽死させる選択肢があると伝えた。
各種手続きを取っていると、夫婦は6歳の息子シェインにもその処置を見せるつもりだと私に言ってきた。
シェインがその経験によって、何か学ぶものがあるかもしれないと感じたようだ。
歳を重ねた犬に最後の抱擁をするシェインは落ち着いているように見え、私はこの子が状況を理解できているのか疑問に感じていた。
数分のうちにベルカーは安らかに、眠るように息を引き取った。
シェインはベルカーの変化を特に混乱することもなく、難なく受け入れたようだった。
私たちはベルカーの死後、しばらくそこに座り、動物の命が人間のものより短いと言う、悲しい現実について話し合った。
静かに会話を聞いていたシェインが突然、「どういうことか、わかるよ」と言った。
私たちは驚き、全員が彼の方を向いた。
彼がそのときに放った言葉は私を驚かせた。
それまで、これほど心地よい説明を聞いたことがなかったからだ。
彼はこう言ったのだ。
「人は、いい人生の過ごし方を学ぶために生まれてくるよね?いつもみんなを愛することとか、人に優しくすることとか。だよね?」
そしてその6歳の少年は続けた。
「ほら、犬はもうそれをすでに知ってるんだから、そんなに長いこと、この世にいなくていいんだ」

作成: 癒しと笑いと感動のページ
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